あれ、身体が動かない…金縛りの原因とは?!

【本当にあった怖い話 実体験 埼玉県在住 20歳女子大生 Tさん】
東京にある大学に通い部活動で帰宅が遅くなることが多く、大学の近くに賃貸アパートを借りたことがきっかけで起きたお話です。
家賃も相場以下で大学にも徒歩5分で行けることもあり、すぐに引越すことを決めました。ただ気になっていたのは、すぐ隣りに火葬場があったこと…
私は疲れていた時にはたまに金縛りになることがあり、その日もいつも通りの金縛りかと思っていたら…。急に目の前に男の人の顔が…びっくりして目を瞑っていたらそのまま寝てしまっていたようで気づいたら朝になっていました。
また別の日には壁に押し付けられたり…うめき声が聞こえたり…。仰向けで寝るのが怖くなって横向きやうつ伏せで寝ても金縛りにあい、今度は人の足が遠くから歩いてくるのが見えたり…。だんだんとエスカレートしていく金縛りが怖くなってそのアパートを引越すことにしました。
後日部活動の遠征で着替えをしている時に友人から「その身体どうしたの?!」と言われ見てみると、背中やわき腹に締め付けられたようなアザが…

引越しをしてからはあんなにひどい金縛りにはあっていません。金縛りは疲れやストレスが原因と聞きますがあれはいったい何だったのか…。
幻聴や幻覚ならまだしも、あのアザはなんだったのか…。


金縛りというと心霊体験?と勘ぐってしまう方もいるかもしれません。しかし金縛りは心霊体験ではなく、「睡眠麻痺」という睡眠障害の一種です。
10~20代といった若い世代に起きやすく、日本人の4割弱の人が金縛りになったことがあるとされています。
金縛りは、規則正しく訪れるはずのレム睡眠が崩れて出ることで起こると考えられています。不規則な生活や睡眠、精神的ストレスや過労、細切れにとる睡眠などで心身が疲弊し眠りがしっかりと取れていない時に起きやすく、専門的には「乖離したREM睡眠」と言われています。
金縛りになる理由には、以下のようなものがあります。

・睡眠不足
・ストレス
・睡眠分断/睡眠の質の低下
・疲労の蓄積
・仰向けで寝ている
など


《金縛りの解き方・対策方法》
・無理に身体を動かさず、リラックス・深呼吸
(金縛りになった!と焦って、無理にからだを動かすのは逆効果です。まずは金縛りにあっていることを自覚して落ち着きましょう。リラックス・深呼吸をしてから、指先などのからだの一部からゆっくり動かしていきます。)

・ストレスを溜め込まない
(ストレスを溜め込まず、こまめに発散するようにしましょう。そのために、自分に合うストレス発散法を見つけることをおすすめします。)

・上質な睡眠をとり生活リズムを整える
(毎日同じ時間に寝て起きる、という規則正しい生活は、生活のリズムを整え、睡眠の質を上げる効果が期待できます。)

・ひどい場合は睡眠外来を受診する
(自分でできる対策をしてみても、金縛りになることが多いという場合には、睡眠外来を受診しましょう。治療は必要ないとされていますが、専門医に相談することで、金縛りになる原因が分かる可能性もあります。)
夏本番に入り、身体は疲れています。睡眠が足りない、質が悪いといった原因で起こることが多いため、生活のリズムを整えるなどの対策をとりましょう。